Arikaina 2016/12 有田川町が次世代エネパークに
風車ではトラブルも…有田川町が次世代エネルギーパークに認定
 有田川町が、経産省が公募していた「次世代エネルギーパーク計画」に認定されました。県内では御坊市のエネルギーパークに次いで2例目となります。

 次世代エネルギーパークは風力発電・太陽光発電等を次世代エネルギーと位置付け、国民の理解増進を図る計画を経産省が認定するもので、今回の有田川町を含め全国で64件が認定。

経産省は公募要領の中で認定されるメリットとして、資源エネルギー庁のパンフレットでの紹介や、見学ツアーの実施を挙げています。

有田川町は「ありだがわという再エネのまち」をコンセプトに計画書を策定。

町内への大規模な風力・太陽光発電所の誘致・受け入れや、ダムを利用した水力発電、学校など公共施設への太陽光発電導入などで「町民・事業者・行政が一体となった再エネの導入および低炭素社会づくりを推進している(計画書より)」としています。

 しかし同町では風力発電施設をめぐり、近隣住民が「うるさくて眠れない」等として事業者とトラブルになったことも。

町の環境衛生課によると、今後も風力はじめ再生エネルギー施設を受け入れていきたいとしており、現在も広川町との町境付近で大規模な風力発電施設が計画されているとのことです。
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2016/12号
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