しかしこの3月をもって休校となり、こども歌舞伎も一旦休止することに。 地元の保存会では「なんとか残したい」と、この秋に地区の神社での「こども歌舞伎」上演を目指しています。 授業で歌舞伎 地区の伝統芸能を学校で継承 旧清水町の「清水町誌」によると、二川地区では古くから祭礼行事として歌舞伎芝居を実施。 江戸時代の二川歌舞伎は「近郷近在の見物者が押し寄せ、高台の拝殿の屋根まで人があふれた(*)」と言われ、大変にぎわったと伝えられています。 歌舞伎興行の舞台となった城山神社には手動の回り舞台も現存し、県の文化財に指定されています。 明治〜昭和にかけても興行は引き続き行われましたが、戦争で中断。 昭和44年に地元に保存会が発足し、聞きとり調査等で代表的な演目である「寿式三番叟」の演出再現に成功。 以来不定期に発表会を行い、地区の伝統芸能を伝えて来ました。 (1) (2)
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