ボートピア計画は閉店したパチンコ店・ドラゴンボール(海南市藤白)の跡地に、同店を経営していた業者が計画。 2年前には海南市議会でもこの計画が取り上げられました。 しかし地元自治会は「藤白神社や熊野古道など、史跡の残る地域にふさわしくない」「すぐ近くに小学校がある」等として反対。 業者側は昨年夏頃から「市の増収につながる」「雇用が創出される」等メリットを挙げた資料を地域に配布したり、ボートピアのゼッケンを付けて地域の清掃ボランティアを行う、といった活動を続けていました。 しかしこの度、業者は撤退を決断した様です。「(業者から)撤退の報告がありました(海南市総務課)」 地元自治会関係者は「業者はさまざまなアプローチをしていたが、結局、地元の同意を得ることはできなかった。それが原因ではないか」と話しています。 前の記事 [3]遺跡の出土物をゴミ出し
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