需要は高まっているのに…農家の平均年齢80歳 前述の「かんじゃ山椒園」によると、近年、山椒の需要自体は増えているそうです。 「都市部の飲食店、例えばラーメン屋さんなどで使われるようになって来ています。 おそらく地元の人たちが思っている以上に、人気は出ているんです(永岡さん、以下カッコ内同じ)」 しかし山椒を作っている農家は「平均年齢80歳位」とか。 「今のままでは、近い内に危機的状況です」 今回のシンポジウムにも参加する永岡さん、「山椒の栽培が一番重要なこと。そこを一番強調したい」と言います。 「今までは『販路をどうするか』等でしたが、産地の意義をやっていきませんと。 高値で取引できるようにして、若い人が生業としてやっていける形をつくっていきたい」 シンポジウムでは、自遊人の創業者である岩佐十良さんが講演。 その後、岩佐さんと永岡さん、地元生産組合の代表や料理人の方が加わってのパネルディスカッションが行われます。 締切は2月14日(水)。空きがあれば14日以降も受け付けます。 メール n.sangyo@town.aridagawa.lg.jp シンポジウム「ぶどう山椒の魅力と農山村の未来」 日時=2月18日(日)13時半開場、14時〜16時半 会場=清水文化センター(有田インターから480号に入り東(清水方面)へ、約1時間) Yahoo!地図で見る 駐車場有 問い合わせ=有田川町産業振興部産業課 TEL.0737・52・2111(代) *1=「生産量日本一 ぶどう山椒」 (町作成パンフレット、http://www.town.arida gawa.lg.jp/kanko/tokusanhin/1414.html) *2=「株式会社自遊人と包括連携協定を締結」 (http://www.town.arida gawa.lg.jp/chosei/gyosei/21577.html 参考=自遊人ホームページ (jiyujin.co.jp) (1) (2)
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