当初の予想を大幅に上回る人出 |
初年度に約3万人と、当初の予想を大幅に上回る来館者を集めた「稲むらの火の館(広川町)」。4月で2周年を迎えましたが、2年目も来館者は2万6000人を突破し、人気を博しています(来館者はのべ人数)。
「稲むらの火の館」は耐久舎(現在の耐久高校)の創設者であり、安政地震(1854)の際に村人を救った「稲むらの火」の故事で知られる広川町出身の実業家・政治家の濱口梧陵を記念して作られたもの。同町内に残る旧濱口邸を改修し、梧陵ゆかりの貴重な品々を展示している「濱口梧陵記念館」と、ゲームや映像で地震や津波に関する防災知識を学べる「津波防災教育センター」の2つの施設があります。