黒い下じきやススをつけたガラスを通して、見てはいけません!

約半世紀ぶりの天文ショー
日食を安全に楽しむために[1]


木洩れ日による日食の観察風景
(吉住千亜紀さん撮影)

「日食の観測で、実際に眼に傷害を負う方もいます。観測には注意が必要です(同天文台)」まず絶対やってはいけないのは、肉眼で見ることと望遠鏡で見ること。特に望遠鏡で見るのは太陽の光を集めて眼に当てることになるため、肉眼で見るより危険とか。

また大人の方の中には、昔「黒い下敷を通して見る」や「ガラスにススを付けて見る」といったやり方で太陽を見た経験のある方も多いと思いますが、現在ではこれらも危険とされています。「太陽光には可視光線だけでなく、さまざまな光が含まれています。それらの一部だけを遮っても安全とは言えないのです(同天文台)」

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有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2009/7号

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