ぽんたとごんた 金屋に生まれ、有田各地で修行を積んだ鎌倉時代の高僧・明恵上人。和歌に秀で、特に月を詠んだ歌が多いことから「月の歌人」とも呼ばれている明恵さんを通じて地域の歴史や文化を見直そうと、有田川町では有志が4年前に「月を愛でる会」という会を結成。同じ名前で定期的に講演会やミニコンサートを開いています。今年も中秋の名月の時期に合わせ、5回目の会が開かれます。 当日は恒例となっている明恵さんや有田地方の歴史に関する講演や、月にちなんだ曲の演奏、紙芝居などを実施。また、茶人会による抹茶のもてなしもあります。 「月を愛でる会」は回を重ねるごとに会員を増やし、今では500人近くの人が事業に参加するように。町の内外から、明恵さんや有田の歴史に興味のある方が参加しています。
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Arikaina 2009/9号 [2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |