有田川町の「フォーラル」と 有田川町にある2つの事業場が休日労働の割増賃金などを充分に支払っていなかったとして、8月に和歌山地方検察庁に書類送検されました。 送検されたのは、共に有田川町垣倉にある繊維業の「株式会社フォーラル」と縫製業の「有限会社サンクリエイト」です。両社は経営者が同一人物で、住所も同じ番地になっています。8月24日付の和歌山労働局の発表によると、2つの会社は中国人の技能実習生に対し時間外労働や休日労働を行わせ、割増賃金を充分に支払わなかった疑いが持たれています。こうした外国からの実習生に対する労働問題は全国的に急増しており、和歌山労働局でも今回の事例を含め、昨年から7例が送検されています。
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Arikaina 2009/9号 [2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |