第2回 有田川町社会福祉大会

片手ピアノに思いをのせて
有田川町の佐々木さんが演奏とトーク[1]


佐々木秀平さん

 9月17日(木)、有田川町の清水文化センターで同町の佐々木秀平(ささき・しゅうへい)さんがピアノの演奏とトークを披露します。3年前に脳梗塞で半身まひになった後、片手でピアノの演奏を始めた佐々木さん。「障害者である自分が何かをがんばることで、誰かを感動させられるのでは」最近では依頼も増え、さまざまな所で演奏を行っています。

 佐々木さんは地元ではおなじみの卵の生産販売「ササキのたまご」の4人兄弟の末っ子で、現在26歳。御霊小-吉備中-耐久高校と進み、大学を卒業後は愛知県で自動車の営業をしていましたが、23歳の時、突然脳梗塞に。「コタツで仮眠してて、目が覚めたら腕が動かんようになってました」

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有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2009/9号

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