稲むらの火祭り
 江戸時代。安政南海地震で広村(現在の広川町)に大津波が押し寄せた際、村の濱口梧陵は当時貴重品だった稲むら(わらの束)に火をつけて村人を誘導し、津波から人々を救いました。 この故事にちなみ、広川町では秋に「稲むらの火祭り」が開催されています。当日は広川町役場でフォークソング「稲むらの火」や舞踊「稲むらの火」の後、参加者が松明に点火。安政南海地震の際に村人が避難した広八幡神社まで松明をかざして行進し、稲むらに点火します。宵闇に数百人の参加者が炎と共に町内を練り歩く姿は壮観で、広川の秋の名物になっています。

日時=10月17日(土)16時〜
会場=広川町役場Yahoo!地図で見る〜広八幡神社Yahoo!地図で見る
問い合わせ・広川町産業建設課
tel.0737・63・1122

次の記事 [4]顯國神社秋祭り
前の記事 [3]須佐神社・千田祭
←このページのコード
有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2009/10号
[1]このページの一番上へ
[2]記事一覧へ
[0]トップページへ戻る
IP分散サーバーサービス