子供たちが地区の伝統を演じます
二川歌舞伎「寿式三番叟」[1]


 旧清水町の城山西小学校では、恒例の生徒による歌舞伎上演が今年も行われます。同校では平成元年から、地区に伝わる農村歌舞伎「二川歌舞伎」を授業に取り入れており、毎週月曜日に練習を行っています。演目は五穀豊穣を願う「寿式三番叟」。舞台は全校生徒が参加して行われ、5年生と6年生が舞台で役を演じ、下級生は黒子などを担当します。

 城山西小学校は全校生徒23名。取材に応じて下さった教頭先生によると、生徒たちはみんな積極的に練習に参加しているとか。指導には地元の歌舞伎保存会の人たちが当たっており、本番が近づくと夜間にも練習を行うそうです。

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有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2009/10号
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