Arikaina 2011/11 紀美野町の歴史と文化[1]
文化財級の新発見がてんこ盛り
文化財級の新発見がてんこ盛り 特別展 中世の村をあるく ー紀美野町の歴史と文化ー

大日如来坐像(金剛寺・平安時代)(写真右)/毘沙門天立像(玉泉寺・平安時代)(写真左上)/ 真国荘絵図(神護寺)(写真左下)

 和歌山県立博物館では特別展として、今まであまり知られることの無かった紀美野町の文化財を多数展示しています。12月4日(日)まで。

 博物館では今回の特別展に当たり、約1年間に渡って紀美野町内を調査。

満福寺(紀美野町)や紀三井寺を開いたとされる為光(いこう)上人の像(満福寺、戦国〜江戸時代)や、

平安時代の作と見られる「菩薩形坐増(大日講)」など貴重な新発見が相次ぎ

「県指定クラスの文化財級のものは、沢山あり過ぎるくらいです。中には国の重文でも、と思えるものもあります(担当の坂本学芸員)」

今回の特別展では、こうした知られざる紀美野の貴重な歴史遺産を一挙200点余りも展示しています。
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