Arikaina 2012/1 杉野原の御田舞[1]
勇壮なふんどし男たちの舞
杉野原の御田舞


 豊作を願う、男たちの舞とお囃子ーー

有田川町(旧清水町)の杉野原地区では、2年に1回開催される「杉野原の御田舞(おんだまい)」が今年も上演されます。

これは豊作を祈って、地区の人たちがお米の生産過程を演じるもの。

こうした行事は「御田」や「御田舞」と呼ばれ全国各地に残っていますが、

杉野原のものは非常に長丁場であることと、

裸苗押(はだかなえおし)と呼ばれる、ふんどし一丁の男たちが「テンヤトット、テンヤトット」とかけ声をかけながら押しあい・へしあいする場面が非常に特徴的なものとなっており、

国の重要無形民俗文化財に指定されています。
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Arikaina
2012/1号
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