Arikaina 2012/10 稲むらの火祭り[1]
稲むらの火祭り
 江戸時代。地震を感じた紀州藩廣村(現在の広川町)の浜口梧陵は村人に津波が来ることを知らせるため、貴重な稲むら(わらの束)に火を付ける。

火事かと思った村人は浜口の家にかけつけ、大津波から身を救われたーー

安政南海地震の際に実際にあったエピソードを元に、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が「生ける神」として小説化したことで知られる「稲むらの火」の故事。

昨年の東日本大震災の際にも改めて注目されたこの故事の町・広川町では、今も毎年松明を持った町民が町内を練り歩く「稲むらの火祭り」を開催しています。
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Arikaina
2012/10号
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