和歌山城隣の県立近代美術館では、有田川町(旧清水町)出身の彫刻家・建畠大夢(たてはた・たいむ)の作品展を開催中です。2月24日(日)まで。 建畠大夢(以下大夢、本名は彌一郎)は明治13年、城山村(旧清水町)の生まれ。 当初は医学校に通ったものの後に京都・東京で美術・彫刻を学び、明治41年、文部省美術展覧会(文展)に出品した「閑静」で入選。 以後文展で数々の賞を受賞し、彫刻家としての名声を確立しました。 その後は帝国美術展覧会(帝展)の審査員、東京美術学校(現在の東京芸術大学)教授などを歴任。 国会議事堂にある伊藤博文の像も大夢の作品です。 (1) (2) 前の記事 [3]土地開発公社解散へ
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