Arikaina 2012/12 湯浅城址[1]
湯浅の新しい名所になるか
いよいよ完成間近 ボランティアによる湯浅城址の整備

 「湯浅城」と言っても天守閣風の建物が建つ国民宿舎・湯浅城では無く、

鎌倉〜室町時代にかけて実在した「湯浅城」。

国民宿舎のお城のすぐ近くの山にその城跡はあり、

現在、地元のボランティアが城跡の整備に当たっています。

本紙でも何度かお伝えして来たこの整備事業、

10月には山頂付近に石碑も運ばれ、ようやく完成が見えて来ました。



 城跡を整備しているのは「ゆあさ行灯アート展」などを開催し、湯浅の地域振興事業に取り組んでいるボランティアグループ「グリーンソサエティー(以下GS)」。

地元に残る歴史遺産を活かそうと、地権者との交渉の末、昨年から城跡の整備を開始。

本丸があったと見られる山頂までの道に階段を付けたり、木製のベンチを設置したり、

観光客向けに杖を用意するなどして来ました。
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2012/12号
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