海南市の県立自然博物館では、新年の恒例となっているニホンオオカミの剥製(はくせい)の展示を行っています。1月31日(木)まで。 1905年を最後に生存が確認されていないニホンオオカミ。 剥製・標本は日本国内で3体、世界でも6体しか現存しておらず、 県立自然博物館にある数々の収蔵物の中でも「最も貴重なもの(学芸員)」とか。 毎年、新春に同館で公開される慣わしとなっています。 この剥製は奈良県で捕獲されたもので、 当初からオオカミと見られていましたが確証はなく、1980年に標本を一度ばらし、再度作り直した際にニホンオオカミと確認されたものです。 (1) (2) 前の記事 [3]森山良子コンサート
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