Arikaina 2013/5 「結い魂」上映会
普通の市民が撮った普通の市民 映画「結い魂(ゆいごん)」上映会
 昭和19年。関東軍の兵士だった夫との結婚のため、単身ソ連国境の村へ渡った滋賀県・近江八幡市の冨田さん。

満州で長女を出産したものの、敗戦と共に夫はシベリアに抑留、冨田さんは幼い娘とともに難民収容所へ。

「ごめんね、あっちゃん」収容所で幼い長女を餓死させてしまった記憶は、60年経った今も焼きつく。「この悔いは、一生消えることは無いんです」

 90歳になった冨田さんの中国への旅をはじめ、近江八幡在住の高齢者の姿を6篇に分けて描くドキュメンタリー映画。

「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」などで知られる日本を代表する記録映画作家・原一男さんの指導の元、映画製作の経験など全く無い市民が撮影、制作を担当。

3年半がかりで完成した作品は大反響を呼び、全国各地で上映会が開催されています。
日時=6月8日(土)14時〜
料金=中学生以上300円、小学生以下無料
会場と問い合わせ=和歌山市民会館
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TEL.073・432・1212
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2013/5号
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