50代以上の方には懐かしい、かつて和歌山市から海南市にまで路線を伸ばし、市民の足として親しまれて来た和歌山の市電。 南海和歌山市駅を降りてすぐ、和歌山市立博物館では和歌山の電車や市電の軌跡を振り返る展示会を開催中です。12月1日(日)まで。 展示は和歌山に初めて鉄道が走った時から始まり、南海・近鉄などの私鉄の乗り入れ、地元の実業家による市電の実現と路線の拡大、 そして廃線まで、明治〜昭和にかけての和歌山の鉄道の歴史を解説パネルや写真で展示。 初期にはさまざまな会社により買収が繰り返された和歌山の鉄道や、現在の南海本線、JR阪和線、奈良へと続く和歌山線がどのように開通していったかなど、 和歌山人にも余り知られていないであろう和歌山の鉄道史を俯瞰。 (1) (2) (3) 前の記事 [3]有田川神聖水 有田川で採取せず
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