Arikaina 2013/11 有田川神聖水 有田川で採取せず[1]
パッと見はそう見えますが…
有田川神聖水 有田川の水では無かった

 有田川町では今年から災害用の備蓄水として、同町の水道水を「有田川神聖水」として売り出しました。

販促チラシを見ますとさも有田川の水を使っているような印象を受けますが、実際に使われているのは地下水とのことです。

(上)藤並駅で販売されている神聖水
(下)神聖水のチラシ


 「有田川神聖水」は同町の旧吉備地区の水道水を保存が効くように処理してペットボトルに積めたもので、価格は500mlで1本100円。

販促チラシでは滝と思しき写真をバックに、「森林豊かな山あいを縫って、景勝『あらぎ島』に寄り添いながら緩やかに流れ、有田みかんの山々を見上げる清流 有田川」

などと書かれ一見すると有田川の水を詰めているかの様な印象を持ちかねない作りになっていますが、

町の水道課によると、実際に使われているのは、地下水。
[5]続き
(1) (2)
次の記事 [4]市電が走っていた街
前の記事 [3]海南市役所移転に不満続出
←このページのコード
有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2013/11号
[1]このページの一番上へ
[2]記事一覧へ
[0]トップページへ戻る
IP分散サーバーサービス