Arikaina 2014/9 土砂崩れ見通し立たず[1]
いつになったら落ち着けるのか…
海南市日方の土砂崩れ 工事の見通し立たず

 8月の台風により、海南市日方で発生した土砂崩れ。一か月経っても避難した方は家に戻れず、対策工事の見通しも立っていません。

 「まあちょっと、家の裏見ちゃってよ」9月初旬、黒江漆器で名高い海南市の川端通りから南へすぐの小高い丘。
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土砂崩れが発生した箇所にある民家の裏には、岩がすぐ近くまで迫って来ていました。

「(台風が接近した)8月9日に土砂崩れが起きて、その後も雨の度に崩れてきてる(地元住民)」

県により簡単な柵は立てられているものの、すでに家の敷地内にも岩が転がって来ていました。

崩壊した斜面(上)と、住宅との境(下)。住宅のすぐ近くまで土砂が 迫って来ています(9月5日撮影)。

2度の予兆あった
県「予想より大きく崩壊した」
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2014/9号
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