Arikaina 2015/10 箕島球友会、日本選手権出場[1]
今度こそ、悲願の一勝なるか
2年ぶりにクラブチーム日本一!和歌山箕島球友会、日本選手権に出場

 有田市にあるマツゲン有田球場を本拠地とする野球の社会人クラブチーム「和歌山箕島球友会(以下球友会)」が、9月に開催された全日本クラブ野球選手権で見事優勝!2年ぶりにクラブチーム日本一に輝きました。

球友会はこれで、10月下旬に開催される社会人野球の日本一を決める「社会人野球日本選手権」への出場権を獲得。球友会は過去3回出場していますが、いずれも1回戦で企業チームの強豪に敗れています。今度こそ、初勝利となるでしょうか。

(左)平井徹選手 (右)寺岡大輝投手

エースは二つ返事で入団
「すごく声の出てるチーム」

 今年の球友会には、8名もの新人選手が加入。原井和也ヘッドコーチ(箕島高校出身、元西武・ロッテ)によると「競争が活発になり、チーム力の底上げになったのでは」とのこと。

中でもクラブ選手権優勝の原動力となったのが、新人選手の一人・寺岡大輝投手です。クラブ選手権では3日間で合計約300球を投げて3勝を挙げる大活躍で、見事MVPに選ばれました。

大阪出身の22歳で、大阪産業大学卒業後、球友会の西川忠宏監督(箕島高校出身、昭和52年センバツ優勝時のメンバー)に声をかけられ、即入団を決めたとか。

「大学で何度か球友会と対戦していて、とにかくよく声の出てるチームだな、と思ってたんです。チームによってはそうでもないこともあるんですけど、球友会はとにかくいつもベンチから声が出て、みんな応援している。なので、二つ返事で入団を決めました(寺岡投手)」
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