Arikaina 2015/10 意外にもろい?太陽光発電施設[1]
意外にもろい?太陽光発電施設
台風で倒れる・吹き飛ぶ 意外にもろい?太陽光発電施設

 近年、和歌山でもよく見かける太陽光発電施設。東日本大震災以降、国の後押しもありあちこちに施設が作られています。しかし8月末、台風15号の直撃を受けた九州では、太陽光発電の施設が倒れたりパネルが吹き飛ぶ事態が発生。一部は民家を直撃する事故になっています。

和歌山でも山間部のみならず、市街地でも見かけるようになった太陽光発電。毎年のように強い台風に見舞われる和歌山、同様の危険は無いのでしょうか?

九州での被害を伝えるツイッターの投稿画像

飛んで来たパネルが住宅を直撃

 8月23日〜25日にかけ、九州を縦断するように通過した台風15号。気象情報を扱う(株)ウェザーニューズ社のホームページによると、石垣島では最大瞬間風速71メートルという記録的な暴風が発生。九州でも最大瞬間風速30メートル以上を記録するなど、非常に風の強い台風でした。

台風一過後、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」では九州各地で「太陽光発電施設が倒れた」「太陽光パネルが家に飛んできた」「太陽光パネルが道に散乱している」と言った書き込みが相次ぎました。

朝日新聞は8月26日付で、「福岡県柳川市で太陽光パネル約150枚が骨組みや土台ごと吹き飛んだ」「福岡県行橋(ゆくはし)市でも太陽光パネル950枚が、風にあおられ一部を残して壊れた」などと報じています。
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