跡地活用懇談会 一般公募は3人だけ 市役所跡地をどうするかについて、市では平成26年に「海南市庁舎跡地活用懇談会」を発足。 約半年に渡り、計5回の懇談会が開かれました。 構成員は15名。 うち12名は海南市が指定した団体から派遣された人たちで、一般公募で選ばれたのは3人でした。 「最初から、市の方から『図書館機能を持った施設はどうか』という話がありました。参考に、ということでしたが(出席した構成員)」 懇談会の終わった翌27年、市は「海南市庁舎跡地活用基本方針」を策定し、図書館機能やホールを整備する現在の計画を発表。 施設の中身については民間事業者の提案を募るとし、施設の管理運営もその提案した民間事業者が行うとしました。 「市で管理してほしい」 パブコメ反映されず 今年2月、市は跡地活用についてパブリックコメントを実施。 全部で39通の意見が寄せられ、うち25件は施設全体、あるいは一部について民間が管理することに反対するものでした。 しかし市では「民間のノウハウを活用する視点から、指定管理者とする方針に変わりはありません(同課)」としています。 (1) (2) (3)
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