42号線と並行して有田・海南をつなぐルートで、工事が進んでいる有田海南道路。 当初の予定より進捗が大幅に送れていましたが、4月の発表で用地取得率は大幅に進展しました。 しかし、事業進捗率は未だ低い水準に止まっています。 有田海南道路は当初は平成30年頃を完成目標としていましたが、進捗が大幅に遅れ、 昨年からは県や海南市が工事事務所に職員を派遣、「有田海南道路用地グループ」を立ち上げ、用地取得に当たって来ました。 国交省和歌山河川国道事務所によると、今年4月時点での用地取得率(面積)は41%となり、昨年4月時点での11%から実に30%上昇、大幅に進展しました。 しかし事業進捗率は10%に止まっており、完成予定に関しても「もう少し工事が進めば、いつという時期を発表します(同河川事務所)」という状態です。 自治体のテコ入れにより用地取得は大幅に進展しましたが、依然完成までには、まだまだ時間がかかることになりそうです。
前の記事 [3]有田の新任産科医 黒瀬高明さん
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |