Arikaina 2018/2 甦りの雛美な[2]

捨てられるようなもん
うまいことリサイクル

 人形の材料になるのは着物だけでなく、貝殻を芯にしたり、おかしの空箱を使ったり。

「みんな捨てるようなもんが欲しんです(笑)(メンバー、以下カッコ内同じ)」着物は、古い家ではタンスに眠っていることが多いとか。

「今のおじいちゃん、おばあちゃんのご両親や祖父母の方の普段着ですね。ほとんどの家は焼いてしまうんです」

そのままでは着られなくても、洋服やコートにするといいものができるとか。

「一旦ばらして、お湯に通します。そうすると(洋服にして)クリーニングに出しても、それ以上縮まなくなるんです」

綿も、古い布団の木綿の綿を使うそうです。「今のふわふわの綿だと、難しいですね」

サークルが開かれるのは月2回。ここでは「むつかしとこを先生に聞いて(笑)」メンバーは皆さん、家でも作業されているとか。

今年で12年目、最初からずっと参加している方も多いそうです。

「みんな楽しんでやってます。若い方にもぜひ来ていただいて、つないでほしいですね(木内さん)」


▼作品展「甦(よみがえ)りの雛(ひな)びな」
期間=開催中〜3月3日(土)まで
入場無料
駐車場有
会場と問い合わせ=美里の湯 かじか荘(海南インターから370号線に入り紀美野方面へ、約40分)
Yahoo!地図で見る
TEL.073・498・0102(代)

▼甦ろう!「はす飾り」を作ろう!ワークショップ

日時=2月18日(日)10時半〜16時
会場=かじか荘
予約不要
参加費=300円

※サークルのメンバーが指導します。どなたでも気軽にご参加下さい。道具・材料は会場でご用意。材料が無くなり次第終了です。

※サークル「リサイクルアート」ではメンバーを随時募集しています。

他地区の方もOK。小川地区公民館(TEL.073・489・4511)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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2018/2号
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