神出市長は「なんとか下津地域ににぎわいを」と話しています。
これは5月、大東小学校で開催された市政懇談会で神出政巳市長が明らかにしたものです。 「下津町地域において賑わいを創出する事業が何かないか、という中でようやくまとまってきたプランであり、下津地域の活性化の目玉事業として取り組んでいきたい。道の駅自体が人を呼び、仕事を生み出すことを期待している(神出市長)」 国道沿いの道の駅となるため、事業は国と連携して行うとしています。 「国が駐車場・情報発信施設を整備し、海南市が観光情報発信・物産販売所・レストランなどを整備できればと考えている(同)」 建設が予定されているのは下津町小南、国道42号線沿いのデイリーヤマザキ下津町小南店の東側付近。 市の産業振興課によると、まだ検討段階ではあるものの土地を取得して進める考えで、道の駅のコンセプトは「これから考えていく」としています。 国交省のサイトによると今年4月現在、道の駅は全国に1145駅(*1)。 県内には34駅ありますが海南市には1駅もなく、実現すればこれがはじめてとなります。 道の駅は市町村が国に申請し登録するもので、駐車場やトイレのほか、観光情報・道路情報などを提供したり、多くの道の駅では特産品の販売や飲食の提供などを行っています。 (*1)国交省・道の駅案内 (mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki)
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