Arikaina 2018/7 激しい猛暑[2]

お盆が勝負?血液不足

 これだけの猛暑、ついつい外出も控えがち。そうなると「献血される方も少なくなり(県赤十字血液センター)」血液も不足気味になるとか。

8月上旬現在、県内ではO型とAB型が特に不足しているとのことです。

同センターでは猛暑を見越し、以前に献血された方にハガキで呼びかけるなど早くから対策を実施。

その甲斐あってか、7月は必要な量を確保できたそうです。

しかし8月も確保できるかどうかは「お盆の時期にどれだけ確保できるか。ここでできなければ、8月末に献血バスを増やしたり、献血の呼びかけを行う予定です(同)」

こんだけ暑いと…近場の避暑地は

 秋のススキだけでなく、避暑地としても知られる生石高原(標高870m)。

平地よりは8℃ほど違うと言われており、この猛暑でも日陰では「26℃(7月下旬、高原にあるレストハウス「山の家おいし」)」。

ただし残念ながら日の当たっているところでは「正直、平地とあまり変わりません。今年は人も少ないです(同)」しかし、風はよく吹いているとのことです。

山の家おいしでは休憩できるだけでなく食事もとることができ、営業は9時半〜16時半(年末年始以外無休)。

人気者のヤギさんも元気にしているそうです。

 一方、こちらも避暑地として知られる高野山(標高約800m)。

アメダスでは日中もおおよそ30℃ほどで推移していますが「体感的には、日中はもう少し暑く感じます。かなり涼しいとイメージされている方が多いのですが、麓の気温が高いとこちらも((一社)高野町観光協会)」

ただし奧の院など、緑が深いところに入れば「かなり違う(同)」とのこと。

多くの観光客で賑わう夏の高野山ですが、8月後半は宿坊(宿泊施設)もまだ空きがあるとのことです(*3)。

*1 電力広域的運営推進機関「需給状況改善のための指示の実施について」
occto.or.jp/oshirase/shiji/2018_0718_jukyushiji.html
*2 ウェザーニュース「猛暑見解2018」
jp.weathernews.com/news/24156/
*3 (一社)高野山宿坊協会 7月下旬現在
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2018/8号
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