整備基本計画を策定する業者が公募により選ばれたものの、採択されたものを含め内容は非公表。 市も重点プロジェクトと位置付ける事業ですが、基本計画の中身は市民に知らされないままに進行しています。
道の駅が計画されているのは、海南市下津町の国道42号線、デイリーヤマザキ下津町小南付近。 昨年10月に整備基本計画策定業務が公募され、東京の三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)に委託されることが決まりました。 しかし同社が提案した内容は完全に非公開のまま。 公募には他1社も公募していましたが、応募した会社も、その提案の内容も非公開のままです。 公募は「プロポーザル方式」という方式で行われ、価格だけではなく、提案の中身によって選定される方式で行われました。 選定に当たったのは、海南市役所の職員。 市産業振興課によると、提案内容に対して項目ごとに採点された点数は公表できるものの、提案内容については非公開とのことです。 今回選定された業者の委託期間は3月まで。 市によると、6月末には基本構想をまとめるとしています(*1)。 (*1)海南市議会 平成30年6月定例会
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