海南市が進める(仮称)中央防災公園に隣接する形で、公園の工事は4〜5年後をメドに開始されることになっています。
これは海南市が4月から市内で開催している市政懇談会の中で明らかにしているものです。 それによると、県立自然博物館は新設される(仮称)中央防災公園南側、海南市大野中の大池に隣接する位置に移設されることになっています。 予定地は海南東インターからすぐ近くで、道路を隔てた向かいにはバーベキュー広場や、民間事業者を誘致したアドベンチャーパークを新設するとしています。 ただし県自然環境室では「海南市から要望はいただいているが、まだ未確定」としています。 県立自然博物館のホームページによると、同館は昭和57年にオープン。 '17年3月の県議会で提出された長期総合計画に、同館の建て替えが盛り込まれていました。 移転地については未定のままでしたが、仁坂知事は同議会の中で「(博物館を)これまで大切に育ててくれた海南市の意向を尊重したい」と答弁していました。 海南市による防災公園の整備は'22、'23年度から、県立自然博物館の建て替えは、長期総合計画の期間である'26年度までに行われる予定になっています。 前の記事 [3]生石ラジオ館
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