Arikaina 2019/7 和歌山県、空き家率で全国2位
和歌山県、空き家率で全国2位 別荘を除いた集計では1位に
 総務省が4月26日に発表した「平成30年住宅・土地統計調査」で、和歌山県は全国的にもトップクラスの空き家率を記録しました。

同調査によると、全国の空き家率は13・6%と過去最高を記録。

空き家率が最も高かったのは山梨県の21・3%で、和歌山県は20・3%を記録し全国2位。

近畿地方で和歌山県に次いで高いのは、大阪府の15・2%となっています。

ほぼ5軒に1軒が空き家に

 さらに、別荘など普段は人が住まない「二次的住宅」を除いた空き家率では、和歌山県は18・8%と全国1位。

こちらも近畿で次に高いのは大阪府の14・9%です。

どちらの集計でも近畿では和歌山県が突出しており、ほぼ5軒に1軒が空き家という結果になっています。

 平成25年の集計からの比較でも、県内では空き家が2・2%増加。

増加する一方の空き家に対し、和歌山市や広川町など、撤去費用の補助を行う自治体もあらわれています。
次の記事 [4]ダイヤモンド・プリンセス号来航
前の記事 [3]太陽光発電の放置対策、県が国に要望
←このページのコード
有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2019/7号
[1]このページの一番上へ
[2]記事一覧へ
[0]トップページへ戻る