「日限の地蔵さん」でおなじみの海南市・日限地蔵尊では、境内に古くから伝わる「義経主従供養塔」の位置を移し、あらたに石づくりの屋根を設けました。7月には開眼法要が行われます。 供養塔は源義経とその家来であった鈴木三郎重家・亀井六郎重清の兄弟のもので、兄弟の塔は鎌倉時代に作られたものとみられています。 古くから日限地蔵尊の境内に置かれていましたが、周囲の木が繁ってよく見えなくなっており、今年になって、住職の角豊光さんが境内の広い場所に移転。6月には石材屋さんの協力により、石づくりの壁と屋根が完成しました。 鈴木兄弟は日限地蔵尊にほど近い藤白鈴木家の出身で、源義経が熊野へ向かう際に藤白で交流を持ち、家臣として仕えるようになったといわれています。 兄弟は義経に従って各地の合戦を転戦し、最後は義経が自害した衣川の戦いで、ともに自害して果てたと伝えられています。 日時=7月24日(水)16時〜 入場無料 会場と問い合わせ=日限地蔵尊(海南市鳥居284・海南駅から高架沿いに南下、突き当たりで左折(高架と反対側へ)し真っ直ぐ。海南インターから車5分) Yahoo!地図で見る TEL.073・482・0243 前の記事 [3]中川投手、Fオールスターに
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