Arikaina 2019/12 有田市立病院でお産休止
有田市立病院でお産が休止に
 有田市立病院では、来年1月から分娩が休止されることになりました。

同病院では'17年から分娩を再開していましたが、ふたたびお産ができなくなることになります。

 同病院によると、これは定年後も勤務を続けていた産婦人科唯一の常勤医師・黒瀬医師が3月で退職することによるもの。

産婦人科は非常勤医師のみの体制となりますが、健診など、分娩以外の診療は引き続き行われます。

 同病院では長らく医師不足で分娩ができなくなっていましたが、有田郡市ではお産ができる病院が1施設しかなかったことから、'17年に黒瀬医師が着任して分娩を再開。

しかし、2年あまりでふたたび休止することになりました。

同病院によると分娩の再開後、今年10月末までに118名の赤ちゃんが同病院で産声をあげているとのことです。
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2019/12号
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