県赤十字血液センターでは3月にも献血が減少していることを訴え、各種報道機関がそれを報道。 これにより一旦は献血量が回復したものの、4月に入ると再度減少しているとのことです。 特に不足しているのが、400 ml(ミリリットル)献血と成分献血。 200mlの献血は十分な量を確保できているものの、大量に輸血する場合は、できるだけ違う人の血液を混ぜない方がいいとのことです。 「たとえば悪性腫瘍の患者さんなど、1回の輸血で800mlを使うこともあります。 400mlなら2人分を混ぜるだけですみますが、200mlですと4人分を混ぜる必要があります。 混ぜる人数が増えるにつれ、患者さんにかかる負担も増えるんです(同センター)」 同センターによると、現状では献血バスでは400mlをお願いしているとのこと。 成分献血はかつでは献血バスでも実施していたものの、現在はJR和歌山駅前の献血ルームでのみ受け付けています。 前の記事 [3]マスクの寄付相次ぐ
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |