Arikaina 2020/5 海南駅前にルートインホテルか
JR海南駅前の用地を売却 ルートインホテル建設か

旧おまめ寿司部跡地からのぞむ海南駅
すでに建物も撤去されています

 全国でビジネスホテルなどを展開する東京のルートインジャパン(株)が、JR海南駅前の土地を取得したことが分かりました。

ルートインホテルになるものとみられています。

 同社が取得したのはJR海南駅前の旧おまめ寿司部の跡地と、その北側に隣接する駐車場の一部です。

旧おまめ寿司部の跡地はもともと海南市が2500万円で購入していたもので、市は宿泊施設の誘致を目指し、3月にプロポーザル方式で入札を実施しました。

 プロポーザル方式は応募内容を審査して落札業者を決定するもので、通常の入札と違い、入札金額が安い方が選ばれるとはかぎらない入札方式です。

市が公募したところ2社が名乗りをあげ、審査の結果、ルートインジャパン(株)(以下ルートイン社)が落札しました。

 ルートイン社ではいくつかのホテルブランドを展開しており、同社では今回取得した土地がどのブランドのホテルになるかはまだ「調整中(同社)」としていすが、海南市のホームページではRC造10階建て・全207室となっています(現在は見られなくなっています)。

 県内には現在、ルートイン社のホテルは橋本市に1施設あるのみですが、同社のホームページによると今年12月には「ホテルルートイン和歌山(240室)」「ホテルルートイン紀の川(200室)」を相次いで開業する予定としています。
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Arikaina
2020/5号
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