同町と日高川町の境にある白馬林道沿いに計画されているもので、最大86メガワットという巨大なものです 建設中の風力発電所の2倍の規模 計画されている発電所は「(仮称)紀中ウィンドファーム」。 事業者はともに東京に本社を置く住友林業(株)と電源開発(株)で、最大出力4300kWの風車を最大20基配置し、全体で最大8万6000kW(86メガワット)の出力としています。 白馬林道沿いでは現在、こちらも東京本社のコスモエコパワー(株)による「中紀ウィンドファーム」が建設中です。 こちらは1基出力2100kWの風車を23基建設し、全体で48300kW(48・3メガワット)。 今回の新しい計画は、こちらのほぼ倍の規模になります。 なおコスモエコパワー(株)社では、建設中の発電所に隣接する「中紀第二ウィンドファーム」も計画しています。 白馬林道の東側地域に建設 5〜6月に説明会 電源開発(株)によると、建設予定地は白馬林道でもかなり東側の地域になるとのこと。 すでに周辺集落の区長さんには話をしているとのことです。 同社では、5月か6月に有田川町の金屋文化保健センターで説明会をする予定としていますが、コロナウイルスの影響もあり「どのような形で開催するかはまだ検討中。一括にはできないかもしれません(同社)」としています。 電源開発(株)のホームページによると、同社は戦後に国により設立された電力会社で、全国で約100か所の発電所を展開。 風力発電所も24か所に展開しており、国内シェア2位としています。 参考=エコ・パワー株式会社「(仮称)中紀第二ウィンドファーム事業環境影響評価方法書」2019 前の記事 [3]海南駅前にルートインホテルか
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