Arikaina 2020/7 自治体で夏のボーナス
地方自治体で夏のボーナス支給

有田・海南地方 地方自治体の夏のボーナス(期末手当・勤勉手当)
※千円未満切り捨て、税引前の支給総額。議員は県以外は議長・副議長を除いた議員の平均

和歌山県
知事 291万円
議員一人あたり 189万円
職員一人あたり 79万円

紀美野町
町長 132万円
議員一人あたり 40万円
職員一人あたり 65万円

海南市
市長 197万円
議員一人あたり 102万円
職員一人あたり 73万円

有田市
市長 204万円
議員一人あたり 106万円
職員一人あたり 72万円

湯浅町
町長 114万円
議員一人あたり 31万円
職員一人あたり 金額未計算

広川町
町長 89万円
議員一人あたり 25万円
職員一人あたり 2.225か月分(金額未計算)

有田川町
町長 122万円
議員一人あたり 32万円
職員一人あたり 72万円

 6月30日、地方自治体で夏のボーナス(期末手当・勤勉手当)が支給されました。

知事には291万円、県議には189万円となり、ともに昨年より1.49%のアップ。

県庁の職員には、一人あたり平均で79万円が支給されています。

有田・海南地方では本紙調べで、市長・町長には平均で143万円、議員に57万円、職員には70万円(*1)が支給されています。

県民には「10万円と借金で何とかしてください」
知事にはボーナス300万円


 「県としては今本当に困っている人に対して、個人向け、事業者向けにお金を貸す制度をとっくの昔に作って、今でも使えるようにしてあります。

従って、それで何とかしのいで下さい。(中略)そして、国の制度も使えるようになったらそれら全てを動員して、何とか、生き延びましょう(*2、太字本紙)」

 4月、全国に緊急事態宣言が発令されたあと、県民にこう呼びかけていた仁坂知事。

この時県が発表していた支援策の中で、借りるのではなく、支給による支援は国による全員一律の10万円のみでした。

しかしご本人には約300万円のボーナスが支給されることが、あらかじめ決まっておられたようです。

*1 職員一人あたりは湯浅町・広川町をのぞく平均額
*2 「わかやま通信」R2・4・20
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