収入の少ない月がひと月でもあれば、5万円もらえる…かも?価格高騰緊急支援給付金さまざまな値上げラッシュが続くこの秋。国では家計を支援するため、低所得世帯に現金を支給する「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」を実施します。 金額は、1世帯につき5万円。「低所得」とはなっていますが、今年1月以降に収入がかなり減少した月があった方も、支給を受けられる可能性があります。
収入額=今年1月以降で、収入の少なかった月×12
※金額はあくまで目安です。お住まいの市や町ごとに、金額はことなります。 ※世帯の全員がこの金額以下の収入である必要があります。たとえば共働きで、ご主人の収入がこの金額より少なかったとしても、奥さんがこの金額より多く収入を得ている場合は、その世帯は支給の対象外となります。 給付金の対象となるのは住民税が非課税の世帯と、家計急変世帯(収入が急激に減少した世帯)。このうち家計急変世帯は今年1月以降で収入の少なかった月を基準に、年収見込額(×12)を計算し、基準となる金額未満であれば対象になる可能性があります(表参照)。 たとえば今年1月以降に失業して収入がほとんどない月があった場合、その月を基準に×12して一定の金額以下であれば「支給の対象になります(海南市社会福祉課)」とのことです。 家計急変世帯の方が支給を受けるためには、自分で申請する必要があります。申請には計算の元となる月(収入の少なかった月)の収入を証明する書類が必要です。 「サラリーマンの方であれば給与明細などの写し、失業した方であればハローワークで受け取れる雇用保険受給資格者証の写し、自営業の方の場合は帳簿といった書類を提出していただき、その上で(支給が可能かどうか)判断します(同課)」とのことです。申請の期限は1月31日(火)までとなっています。 給付金の支給は市区町村が実施。海南市と有田市に確認したところ、おおむね12月には支給が開始されるとのことです。 ▼有田・海南地方 給付金の問い合わせ窓口
▽紀美野町(保健福祉課)
▽海南市(社会福祉課臨時特別給付金班)
▽有田市(支援給付金窓口)
▽湯浅町(福祉課)
▽広川町(住民生活課)
▽有田川町(電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金コールセンター) 参考=内閣府「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について」(www5.cao.go.jp/keizai1/bukkahikazei/index.html)/和歌山県「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について」(www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040100/d00211495.html)/海南市「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について」(www.city.kainan.lg.jp/important/4963.html)/有田市「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金のご案内」(www.city.arida.wakayama.jp/kurashi/chiikifukushi/1004100.html)
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