Arikaina 2026/8 県立自然博物館で大カエル展
日本のカエルが大集合!県立自然博物館「大カエル展」

 日本にすむカエルの仲間を、生体と標本ですべて紹介する特別展「大カエル展」が、県立自然博物館(海南市船尾)で開かれます。担当する高田賢人学芸員によると、国内のカエル54種・亜種のうち、47種類を生体で展示。1種類につきおおむね3〜5匹ずつの展示ですが、1匹だけの展示もあるとのことです。天然記念物など一部は標本での紹介となりますが、サドガエルやナゴヤダルマガエルといった希少種も、生体で見られるものがあるといいます。生体だけでなく、卵やオタマジャクシも少し展示されるそうです。

 会場は五つの章で構成されます。「第一章 カエルってどんな生き物?」では両生類の3つのグループとカエル類の特徴を、「第二章 日本のカエルたち」では全国各地のカエルの生体を紹介。「第三章 外来種のカエルたち」では外来種のカエルを紹介し、「第四章 見比べてみよう、日本のカエル」では、日本産カエル類全種を標本で見比べることができます。「第五章 カエルたちに迫る危機、私たちにできること」では、絶滅の危機に瀕しているカエル類の現状と保全の取り組みを紹介します。

 高田さんはこの特別展のため、2月からカエル集めを開始。北海道から沖縄まで飛び回り、現地の研究者や各地の博物館の協力も得ながら、4か月余りをかけて集めたとのことです。「これだけの種類が生体でそろうのは、おそらく日本で初めて。本当に貴重な機会です」と話しています。

 会場では写真や動画の撮影のほか、SNSへの投稿もOK(撮影時のフラッシュは控えめに)。展示されているカエルを紹介する図録も用意されます。会期中は、来館者にオリジナルポストカードをプレゼント。15種類あり、ランダムでの配布となります(なくなり次第終了)。

※入館料は大人480円。65歳以上と高校生以下は無料です(20人以上の団体は割引あり)。

▽日時=7月11日(土)〜8月30日(日)9時30分〜17時(入館は16時半まで)
▽月曜休館(祝日・振替休日の場合は翌平日) ▽会場と問い合わせ=和歌山県立自然博物館(海南市船尾370番地の1)(海南市船尾・42号線の温山荘を過ぎて北へ、信号を左折) TEL 073・483・1777
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参考=和歌山県立自然博物館「特別展 大カエル展」(https://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/pdf/26tokuten.pdf)/和歌山県「県立自然博物館特別展『大カエル展』について」(http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=44944)/和歌山県立自然博物館「学芸員紹介」(https://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/curator.html)


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