Arikaina 2011/6 地デジ化に重い負担[2]
町が「全国有数の設置数」と自慢するこのギャップフィラー網の整備により、

町内ではほぼ全域で地デジが受信できるようになったものの、その費用負担の一部は住民に。

難視聴地域の対象世帯はギャップフィラーのために一律3万円、

生活保護世帯ですらその半額、1万5千円の負担を強いられることになりました。


ギャップフィラー用のアンテナ施設(紀美野町小畑にて)

 さらにもともと共聴施設でテレビを受信していた地域では、ギャップフィラーで不要となった共聴施設の撤去にかかる費用もこれから負担することになります。

難視聴地域のある男性は「不公平感はあるわなあ。これから引っ越してくる人は、負担なしでテレビが見られるわけやし」と話していました。
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Arikaina
2011/6号
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