Arikaina 2011/8 "セシウム牛"公表せず
"セシウム牛"県は業者公表せず 検査↓規制値以内なら再流通
 連日報道されている、放射性セシウムを含む餌を食べていた可能性のある牛肉の流通問題。

県の食品・生活衛生課によると、県内でも海南市の食肉販売業(卸)や有田郡の飲食店などで、対象となる牛肉の流通が判明しています。

同課によると判明した肉は検査にかけられますが、規制値以下であれば業者に戻され、再度流通されているとのことです。

 また他府県では業者名を公表するところも出て来ていますが、和歌山県では当面、その予定は無いとか。

しばらくの間は県内では汚染された牛肉が見つかっても、どこで販売されたのか分からない状態が続きそうです。

※取材内容は7月下旬現在のものです。
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Arikaina
2011/8号
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