Arikaina 2011/9 有田海南道路入札開始
増税論議起こる中…予定通り進行か
国交省、有田海南道路の橋・トンネル設計の入札を開始

 国土交通省は8月、海南市〜有田市の間に計画されている「有田海南道路」の設計業務の入札を公示しました。

東日本大震災により、さまざまな形で増税論議も沸き起こる中、莫大な予算を要する道路事業は、そのまま進められることになりそうです。

 近畿地方整備局の発表によると、8月に公示されたのは有田海南道路の橋とトンネルの設計業務です。

有田海南道路は海南市の冷水付近から国道42号線にほぼ並行して南下し、有田川沿いの有田市野付近で再び国道42号線に連結する予定の道路。

総工費は、実に359億円にも上ります。

和歌山県もその内の1/3〜1/4ほどの金額を負担することになっており、平成22年には既に9600万円を負担しています。

 国土交通省の和歌山河川国道事務所では、有田海南道路について「今のところ、事業を見直すといった予定はありません」と話しています。
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2011/9号
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