国土交通省は8月、海南市〜有田市の間に計画されている「有田海南道路」の設計業務の入札を公示しました。 東日本大震災により、さまざまな形で増税論議も沸き起こる中、莫大な予算を要する道路事業は、そのまま進められることになりそうです。 近畿地方整備局の発表によると、8月に公示されたのは有田海南道路の橋とトンネルの設計業務です。 有田海南道路は海南市の冷水付近から国道42号線にほぼ並行して南下し、有田川沿いの有田市野付近で再び国道42号線に連結する予定の道路。 総工費は、実に359億円にも上ります。 和歌山県もその内の1/3〜1/4ほどの金額を負担することになっており、平成22年には既に9600万円を負担しています。 国土交通省の和歌山河川国道事務所では、有田海南道路について「今のところ、事業を見直すといった予定はありません」と話しています。 前の記事 [3]コスモス例年並か
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |