こうした風習は全国に見られますが、有田川周辺では旧清水町の久野原と杉野原の両地区、さらに旧花園村にこの御田が伝えられ、現在も地元の人たちによって継承されています。 久野原と杉野原では隔年交代で御田を開催しており、今年は久野原の番。 久野原の御田は稲の収穫まで、稲作の全課程を舞として踊る長いものです。 また、主役が一切台詞を語らないというのも大きな特徴で、県の無形民俗文化材に指定されています。 当日は地元の人たちが衣装に身を包み、高さ数メートルにも達する大きなのぼり旗を立てて地区内の岩倉神社までお渡り。 神社に到着後、境内に設けられた舞台で舞を演じます。 (1) (2) 前の記事 [3]おおたわ史絵さん講演会
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