長崎育ちの団塊世代、62歳バツイチ・ハゲチャビンの主人公、通称「ペコロス」。 認知症が進むペコロスの母は施設で会っても、自分の息子が分からない。 しかしその「ペコロス」を見て、ようやく我が子を思い出す。 亡くなった夫が会いに来たと話し出すペコロスの母。 「父ちゃんなあ、死んでからの方が、よううちに会いに来てくれたとよ」 そう言われてペコロスも「ボケるとも悪か事ばかりじゃなかかもしれん」 長崎在住の漫画家・岡野雄一さんが自身の体験を通じ、老いを、介護をユーモアとペーソスで綴ったエッセイ漫画を原作に、 往年の映画ファンには懐かしい「喜劇・女は〜」シリーズで知られる森崎東監督がメガホンをとった、全く新しい”介護喜劇映画“。 (1) (2) 前の記事 [3]ひきこもりからの脱出
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