Arikaina 2015/1 ペコロス上映会[1]
映画「ペコロスの母に会いに行く」上映会
 3、4センチほどの小さな玉ねぎ「ペコロス」。

長崎育ちの団塊世代、62歳バツイチ・ハゲチャビンの主人公、通称「ペコロス」。

認知症が進むペコロスの母は施設で会っても、自分の息子が分からない。

しかしその「ペコロス」を見て、ようやく我が子を思い出す。

亡くなった夫が会いに来たと話し出すペコロスの母。

「父ちゃんなあ、死んでからの方が、よううちに会いに来てくれたとよ」

そう言われてペコロスも「ボケるとも悪か事ばかりじゃなかかもしれん」

長崎在住の漫画家・岡野雄一さんが自身の体験を通じ、老いを、介護をユーモアとペーソスで綴ったエッセイ漫画を原作に、

往年の映画ファンには懐かしい「喜劇・女は〜」シリーズで知られる森崎東監督がメガホンをとった、全く新しい”介護喜劇映画“。
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Arikaina
2015/1号
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