紀美野町の「美里の湯 かじか荘」では、着物をリサイクルして作ったひな人形などを展示する「甦(よみがえ)りの雛美な展」を開催中です。 これは地元の小川地区公民館のサークルによって製作されているもので、昨年の初展示が好評だったことから今年も開催。 人形は全て古い着物を使った手づくりで、ふっくらニコニコ顔のおひなさまや、福良雀(ふくらすずめ=和服の帯などに描かれる縁起物のまんまるスズメ)などがかじか荘のあちこちに置かれ、お客さんをお迎えします。 サークルで講師を努める木内十美子さんによると、もともとは公民館の講座としてスタート。毎月2回、公民館に集まって製作しています。 着物の加工をメインに、貝を芯にしたり、綿をつめたりしたものに着物を着せていって作ります。 「お裁縫ができれば誰でも作れます。そないむつかしもんでもありません(笑)いつもみんなでお茶して、わいわい言いながら作ってます(木内さん)」 展示期間中には、福良雀を作るワークショップも開催。材料も用意されるので、気軽に人形作りを体験できます。 会場=かじか荘 参加無料 予約不要 ※サークルのメンバーが指導します。どなたでも気軽にご参加下さい。材料が無くなり次第終了です。 展示期間=開催中〜3月3日(金)まで 入場無料 駐車場有 会場と問い合わせ=美里の湯 かじか荘(海南インターから370号線に入り紀美野方面へ、約40分) Yahoo!地図で見る TEL.073・498・0102(代) 前の記事 [3]東燃工場 存続に暗雲か
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