「まずは選手集めです。野球経験が無い子でも構いませんので、『やってみたい』という子はぜひ連絡してほしい(玉木さん)」 チームの指導は監督1人、コーチ3人体勢。ヘッドコーチは、つい最近まで有田市のクラブチーム「和歌山箕島球友会」で現役選手だった宮城憲さんが勤めます。 コーチ業はこのチームが初めてという宮城さん、「人数が少ないので、1人で複数ポジションをこなすといった事も考えないといけないかもしれませんが、そういう事も含めチャレンジしていきたい。礼儀やメリハリと言った、自分が野球で身に付けられたものを教えていければ」
野球する機会できた! 田辺にも女子クラブチームが 5日の練習に参加した林彩奈さん(箕島高校2年)は、小学校では野球をしていたものの、中学ではやっていませんでした。 「このチームができなかったら、野球をする機会が無かった。あと1年くらいしかないので、みんなで全国に行って、やるからには勝ちたい」と話していました。 同じく箕島高校2年生の石方睦月さんも、中学ではソフトボールをしていたそうです。 「野球やりたいとは、ずっと思っていました。楽しくやりたい」と話していました。 5日の練習では最初は皆固かったものの、30分もすれば自然と笑顔や笑い声が起こるようになっていた「野球を続けたい」女の子たち。 県内では田辺市でも、昨年、女子野球のクラブチーム「ファイティングバーズNANA」が発足しており、女子野球の環境が広がりを見せています。 ※新チームでは女子中・高校生の選手を募集しています。野球経験の有無は問いません。監督の玉木さんの携帯( TEL.090・3616・4864 )まで。練習は基本的に週末、有田市のふるさとの川総合公園で行う予定です。 (1) (2)
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