一昨年修理が完了した国の重要文化財・安楽寺(有田川町二川)の「多宝小塔(たほうしょうとう)」が一般公開されます。 昨年5月、7月、11月に続いて4回目の公開で、修理完了に伴う公開としてはこれが最後となります。 多宝小塔は全長約2メートルの小さな塔で、多宝「小」塔の名の通り、多宝塔を小さいサイズで再現したもの。 塔自体は南北朝時代の作と推定されていますが、塔の内部には平安時代作と推定される大日如来像が安置されていることが分かっており、こちらも非常に価値の高いものと見られています。 会場=安楽寺(有田インターから480号線に入り東(清水)方面へ約1時間、旧城山西小学校から山側に約100m) Yahoo!地図で見る 問い合わせ=有田川町社会教育課 TEL.0737・52・2111(代) 前の記事 [3]桑田真澄さん講演会
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