ハローワーク和歌山管内ではすでに1を切っており、 "買い手市場化"が進んでいます。 県内の有効求人倍率はおととし(31年)まで上昇傾向にありましたが、昨年から減少傾向に。 今年に入ってからは、落ち込み幅も高くなっています。 県内でも人口の多いハローワーク和歌山の管轄地域(和歌山市・岩出市・紀の川市)では、4月の有効求人倍率が0・94とついに1を割り込み、求人より求職者の方が多い「買い手市場」に突入しています。 和歌山労働局では「外出自粛で、ハローワークに出向いていない求職者の方もかなりいらっしゃるのでは。 和歌山では、求職者がすごく増えたという動きにはならなかったのでは、と思っています」と話しており、実際にはもっと求職者が増加している可能性もありそうです。 少子高齢化などにより、求職者より求人が多い「売り手市場」が続いてきた労働市場ですが、新型コロナウイルスの影響もあり、潮目が変わることになりそうです。 参考=ハローワーク和歌山「賃金情報・統計情報」(jsite.mhlw.go.jp/wakayama-roudoukyoku/hw/hwwakayama_toukeijouhou.html 和歌山労働局「統計情報」jsite.mhlw.go.jp/wakayama-roudoukyoku/jirei_toukei/shokugyou_shoukai/toukei.html 前の記事 [3]白馬中に南陵高校
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |