6月30日、地方自治体で夏のボーナス(期末手当・勤勉手当)が支給されました。 知事には291万円、県議には189万円となり、ともに昨年より1.49%のアップ。 県庁の職員には、一人あたり平均で79万円が支給されています。 有田・海南地方では本紙調べで、市長・町長には平均で143万円、議員に57万円、職員には70万円(*1)が支給されています。 県民には「10万円と借金で何とかしてください」 知事にはボーナス300万円 「県としては今本当に困っている人に対して、個人向け、事業者向けにお金を貸す制度をとっくの昔に作って、今でも使えるようにしてあります。 従って、それで何とかしのいで下さい。(中略)そして、国の制度も使えるようになったらそれら全てを動員して、何とか、生き延びましょう(*2、太字本紙)」 4月、全国に緊急事態宣言が発令されたあと、県民にこう呼びかけていた仁坂知事。 この時県が発表していた支援策の中で、借りるのではなく、支給による支援は国による全員一律の10万円のみでした。 しかしご本人には約300万円のボーナスが支給されることが、あらかじめ決まっておられたようです。 *1 職員一人あたりは湯浅町・広川町をのぞく平均額 *2 「わかやま通信」R2・4・20 前の記事 [3]白馬の風車に不安の声
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |