黒い下じきやススをつけたガラスを通して、見てはいけません!

約半世紀ぶりの天文ショー
日食を安全に楽しむために[2]

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安全な観測方法としては太陽を直接見るのではなく、手鏡など何かに反射させて見ること。また木洩れ日からも、太陽が欠けている様子は十分見ることができます(写真参照)。ほかには(1)段ボール箱の上面に小さな穴を開け(2)箱のヨコを開き(3)穴を通って来た太陽の光が箱の底に映るのを見る、というやり方もあります(ピンホールカメラの原理)。また今回の日食に合わせ、専用の「日食グラス」も何種類か販売されています。値段は数百円位からあり、インターネット通販などで購入することができます。

和歌山での日食の時間
7月22日(水)の9時46分から欠けはじめ、11時5分に最大の欠け具合に。12時26分に元の太陽に戻る(みさと天文台)。


みさと天文台では日食の当日、紀美野町文化センター(旧美里町役場近く。Yahoo!地図で見る)にて観測イベントを開催します。時間は10時〜12時。どなたでも参加自由。実際の日食のほか、インターネット中継で太陽の全体が隠れる皆既日食の模様も観察。先着順で、日食グラスを手作りすることもできます(要材料費。数に限りがあります)。

問い合わせ
みさと天文台
Yahoo!地図で見る
tel.073・498・0305

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2009/7号

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